
最近うつ気味みたいでなんかやる気でないんだけど、、、これって筋トレすれば改善されるもんなの?
うつ気味やうつ病には筋トレを行うとよいでしょう。
筋トレには気分をスッキリさせたりするなど抗うつ効果があります。
今回は【筋トレ】と【うつ】の関係について、何故筋トレにうつが効果的なのかを解説します。
うつ病になる仕組み
『うつ病』という言葉も現代になって広く浸透してきました。
1990年くらいまでは広く知られていなかったそうです。驚きですよね。
「うつ病になった」「うつになりそう」などと耳に入れることはあれど、実際なぜうつ病になるのでしょう。
ストレスが原因になることも
うつにはストレスが関係していると考えられています。
ストレスといっても自分自身が『ストレス』と考えていない思わぬことがストレスになる可能性があります。
またうつは明確にどこからが【うつ】という症状になるのかは定まっていません。
眠れなくなったり、食事が取れなくなるなど、生活に支障をきたすほどになればうつ病と診断されることが多いそう。
しかしうつに限らず、精神疾患は個人差によるところが大きいので【本人にしか分からない】ことが理解されず苦しみやすい原因にもなってしまいます。
例えば会社でのストレスやプライベートでのストレス、家族間でのストレスなど、人間は常にストレスと隣合わせで暮らしています。
今思えば僕も会社勤めの頃には常にストレスを抱えていた気がします。
人って追い詰められている時って自分で自覚できないんですよね。
常にストレスがかかると心が麻痺して「これが当たり前なんだ」と自覚するようになります。
ブラック企業とかはまさにそのイメージが強いのではないでしょうか。
これがうつ病の本当に怖いところでもあります。
うつ病にならない為に筋トレをしよう
ではうつ病にならないようにするためにどうすればいいのでしょう。
またなってしまった場合の対処法はあるのでしょうか。
筋トレは最強の抗うつ剤と言われています。
薬よりもまずは筋トレを継続して行ってみることをオススメします。
薬の服用よりも筋トレを癖にしましょう。
実験でも証明された
海外ではうつ病と診断されたグループを集め【運動をしたグループ】と【抗うつ剤を服用したグループ】でそれぞれうつに対する効果を確かめる実験を行ったそうです。
その結果運動をしたグループのほうがうつに対する再発率が低く、うつ病の改善率も高くなったとのことです。
またトレーニングの頻度はさほど関係ないとのこと。
筋トレする習慣をしっかり継続できていればうつ病にもなりづらいということですね。
筋トレが続かないよ。。。って人は下記を御覧ください。筋トレが継続しやすくなります。
筋トレでセロトニンが分泌される
筋トレを行うことでセロトニンという脳内物質が分泌されます。
別名幸せホルモンとも言われ精神を安定させる為にも欠かせない脳内物質です。
セロトニンが分泌されるとうつ状態になりづらくなり精神が安定します。
セロトニンについては下記にて詳しく説明していますので是非ご覧ください。
うつになる前に筋トレする習慣を!【なってからでは遅い】
【うつになる】瞬間というのは本人でもわかりません。
精神疾患はすべてそうですが、いつのまにかうつ病になっているという流れが正しいです。
いざうつ病になってしまうと、筋トレをする気力もなかなか湧かないでしょう。
そうなってしまう前に、普段の筋トレでうつ病予防に心がけましょう。
僕も精神疾患を患っていましたが、筋トレに救われた経験があります。
まずは筋トレを1ヶ月だけでも続ける習慣を身につけてはいかがでしょうか。