
ノルアドレナリンってなに?
分泌されるとどういう効果があるの?
「アドレナリン」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
この物質はどういう効果があるのか、またどういう時に分泌されるのか、今回はアドレナリンと筋トレの関係について紹介します。
アドレナリンとは
アドレナリンとは脳から分泌される、神経伝達物質のことです。
セロトニン・ドーパミンと並ぶ三大神経伝達物質のひとつです。
積極性・集中力・意欲・思考力などをつかさどります。
やる気が出たり、集中力をアップさせたり、ポジティブにさせてくれたりなど、多くの感情に関わります。
ドーパミンと似た役割を果たします。
また危機的状況に陥った際、アドレナリンが分泌され火事場の馬鹿力を発揮するというエピソードも実際にあります。(子供が下に閉じ込められた時、親が車の一部を持ち上げたことなど)
また喧嘩などの興奮状態のとき、怪我をしていても痛みがあまり感じないのはアドレナリンが分泌サれているためです。
ノルアドレナリンが不足するとどうなる?
ノルアドレナリンが不足してしまったらどのような影響があるのでしょうか。
○不眠
○血圧が上昇する
ノルアドレナリンを増やす方法
一定のリズムでの運動
ランニングなどの規則ある運動が良いです。
筋トレも規則正しいものであればOK。
テンションが高い音楽を聴く
元気が出るような音楽を聞いてもアドレナリンは分泌されます。
僕もやる気でないなってときはEDMなどのアップテンポの曲を聞くとやる気がグッと出てきます。
カフェインを摂取する
カフェインを摂取してもアドレナリンは分泌されます。
お茶やコーヒー・チョコレートなどが良いでしょう。
毎朝コーヒーを飲む習慣はより良い一日を過ごす為にも良い習慣であると言えます。
僕もカフェイン中毒になりすぎない程度にカフェインは摂取するようにしています。
頭もスッキリして気持ちがいいのでオススメします。
ノルアドレナリンは過剰に分泌されるのはNG?
アドレナリンはストレスを与えて分泌される物質です。
アドレナリンが過剰に分泌されるということは、ストレスが持続してかかっていることを表します。
そうなると末端冷え性や便秘など、内臓の機能低下を招きます。
またストレスが常にかかっているので、なんてことないことで怒り出したり、情緒不安定になりがちになってしまいます。
僕の身の回りでもいきなりキレだす人がいて、怖い思いをしたことがあります。
アナタも似たような体験があるのではないでしょうか。その人はアドレナリンが過剰に出ているかもしれません。。。
筋トレして身体に適度なストレスを与えてアドレナリンを分泌させよう
筋トレは心身ともに充実させてくれる素晴らしい行為です。
お金も時間もそれほど要りません。
筋トレをするだけで適度なストレスが身体にかかり、アドレナリンに限らず、様々な脳内物質を分泌させてくれます。メリットしかないんです。
自分の健康の為に、今できる範囲で運動を始めましょう。
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