
「筋トレやダイエットが続かない」
「しばらく継続できていたけど挫折してしまった」
そんな経験が一度はあると思います。
いい身体になりたい願望は誰しもあるはずなのに、
筋トレを続ければ素敵な身体が手に入るとわかっているのに、
継続できない。
今回は「やる気はある。だけどつい筋トレをサボってしまう」
その理由や対策についてお伝えします。
あなたが筋トレを挫折する理由
筋トレ・ダイエットがどうしても継続できない。
その理由を3つ解説します。
筋トレやダイエットをしても成果が目に見えない
【筋トレをしても目に見えて痩せない・筋肉が増えずモチベーションが下がって継続できなかった】
鏡を見ても、体重計に乗っても変化していない。
「だから筋トレしても意味が無い」とやめてしまうパターンです。
この挫折の仕方は非常にもったいないです。
筋トレを正しく実践できていれば、目に見えずとも体の内側では必ず変化が起きています。
体の外側で筋肉として成果がでるのは3ヶ月~と言われています。
つまり最低でも数ヶ月は筋トレを継続しなければ目に見えて成果は見えてきません。
実際に数ヶ月で成果を出している人は、その期間自分にあったトレーニングをみっちりこなしています。
「目に見えなくても筋肉は確実についてくれている」
と自分が行ってきた筋トレを信じて、その筋トレについてきてくれた自分の筋肉を信じてあげることがなによりも大事です。
忙しくて筋トレ・ダイエットができない日々が続いた
【飲み会や残業で筋トレができない日々が続き、筋トレの日々から徐々にフェードアウトしてしまった】
社会人の方に多い挫折理由ですね。
会社に勤めている以上、忙しいという理由は避けられません。
僕も「筋トレができなかった👉またサボってしまった」
と自分で自己嫌悪におちいり、攻めてしまうことはよくあります。
この挫折パターンにおちいる人は、
【筋トレは週に○回○時間以上必ず実行する!】
と固いルールを自分で決めてしまうような真面目人に多いです。
筋トレはもっと自由なもので、ルールもなにもありません。
もちろん最短で筋肉をつけるためには最適な筋トレ頻度や習慣があります。
ただその自己ルールに縛られて《筋トレを継続する》という最終目標を見失っては本末転倒。
まずは【筋トレ概念を自分でコントロールすること】が大事です。
例えば忙しくても腕立て10回だけでもやる。
これだけでも十分な筋トレです。
すると翌日「昨日は忙しかったけど少しだけ筋トレできたな」と自信になります。
「またできなかった」の繰り返しが筋トレ習慣を遠ざけます。
腕立て1回だけでも筋トレになる
こう考えるだけでハードルはグッと下がります。
大事なのは継続できているかどうかです。
これを機に筋トレの考え方を見直してみましょう。
食事など筋トレ・ダイエット以外のことを意識しすぎる
【食事のタイミングや栄養バランスを気にするあまり、筋トレに身が入らない】
筋肉をつける上で食事の内容には気をつけなければなりません。
ただ筋トレ以外に気を取られて鍛えることをおろそかにしてしまってはやはり本末転倒です。
僕の経験ですが、
「筋トレは食事の2時間後に行う!」と固定観念があったせいで
- 『2時間経過したあとでなければ筋トレしてはいけない』
- 『2時間をオーバーしてしまったから今日は筋トレしなくていい』
など食事を筋トレサボりの言い訳に使っていました。
筋トレが食後2時間後である理由は空腹時の筋トレは推奨されておらず、消化が完了する食後2時間前後が筋トレをするベストの時間であるという理由だからです。
理にはかなっているのですが、凝り固まった固定観念のせいで自分の首を締めてしまう結果になりました。
考え方を改め、『空腹時の筋トレは避ける』とだけ意識するようにしたことでこの問題は解決されました。
筋トレやダイエットを挫折しないためには
筋トレを継続するためには日常に『筋トレ』という項目を組み込むことです。
毎日家に帰ったらお風呂入りますよね。
毎日ご飯食べたら歯磨きしますよね。
これらはなんとなくやんないと気持ち悪いから行っていると思います。
めんどくさいけどやるという方がほとんどです。
これを筋トレに置き換えることができれば
「あ、今日筋トレしてないからなんか気持ち悪いな」となり自然とトレーニングに入り込めます。
筋トレを挫折する人はトレーニングそのものに挫折するのではなく
「筋トレを行うまでの意思決定」で心が折れている人がほとんどでしょう。
それなら何も考えず無意識に筋トレできるようルーティン化すれば継続できます。
実際に筋トレを継続する詳しい方法はこちらをチェックしてみてください👇
筋トレ・ダイエットを挫折する理由まとめ
筋トレまたはダイエットを挫折することは必ずあります。
「今日は頑張ったからまた明日やろう」
「ちょっとめんどくさいから今日はいいかな」
これらの選択を可能にしてしまった途端自分との戦いに黒星がついたことになります。
負けが重なるといつの間にか勝負にすらならず筋トレそのものを遠ざけてしまうでしょう。
序盤は甘い誘惑に負けてもいいんです。
ただ負けてしまった分、甘やかした分を必ず勝ちを取戻していきましょう。
『甘い道も選択できたけど自ら厳しい道を選択できるようになった』
これが必ず強みになり自信になります。
筋トレは自分自身と勝負した上でどれだけ勝てたかの積み重ねです。
理想の体を作り上げるために、まずは筋トレの習慣化から始めましょう。
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ぜひチェックしてみてくださいね

