コロナが流行し、感染予防に呼びかける現在、扇子を活用した感染防止策が注目されています。
それは食事中に会話するときは扇子を口元に当てて会話をするというもの。
実際に京都の老舗でも扇子を使用してコロナウイルスの飛沫防止を呼びかけています。
コロナ対策として扇子を用いることでどういうメリットがあるのでしょうか。
またコロナ感染防止に適した洗える扇子や抗菌扇子はあるのでしょうか。
今回はそちらを調べてみました!
扇子をコロナ対策で使用できるメリット:顔が見える
普段はマスクを着用するのが一般的となりましたが、食事中はマスクの着け外しはとても面倒ですよね。
食事中にしゃべるたびにマスクを着けるわけにもいきません。
その点扇子は自分が会話するときに口元に扇子を持ってくるだけで良いので品が良く見えます。
会話する時以外は顔全体が見えるのも嬉しいですよね。
フェイスシールドやマスクだと顔が全部見えないため扇子ならではのメリットです。
扇子をコロナ対策で使用できるメリット:場所を取らない
フェイスシールドをテーブルの上に置いた時の威圧感は大きいですよね笑
スペースも取るし食事中に机の上にフェイスシールドがあったらどうしても気になってしまい景観を損ねてしまいます。
しかし、扇子は折りたたむとコンパクトになるし、もし机の上に置いても、今はおしゃれな扇子が多いため違和感無く机に溶け込みます。
むしろ彩りを与える効果もあるのではないでしょうか。
扇子をコロナ対策で使用できるメリット:暑いときはそのままあおげる
扇子本来の役割ですね笑
夏はもちろん外で使用できますし、秋・冬でもお店の中で暖房が効きすぎているときに扇子であおげば涼しく過ごせます。
うちわを持ち歩くわけにはいかないので自然に携行できる点もいいですね♪
洗える扇子や抗菌扇子はある?
Amazonにて防水・洗える扇子が販売されています。
水濡れOKカジュアル扇子 和柄 海やプールやアウトドアに!水に濡れても大丈夫!
海やプールに利用できるのも嬉しいですね。夏ならではです。
柄も3種類ほどあり老若男女問わず使用できそう!
値段も160円とコスパよし。予備に2,3個購入もありですね。
平安時代の文化みたいで素敵!とSNSでも好評
平安時代の身分のある女性は、みだりに顔を見せないという風習がありました。
男性に顔を見られることがハシタナイと思われていたんですね。
そこで平安貴族は自分の顔を隠すために扇子を持ち歩いていたそう。
歴史の勉強の時も平安時代の貴族は扇子を持っている絵が多い印象でしたよね。
あえて現代にその扇子で顔(口元)を隠す文化も素敵だとSNSでは反響を呼んでいます。
本日の中日新聞・東京新聞に、抗ウイルス効果のある漆喰扇子「粽と茅の輪」をご掲載頂きました。
新型コロナウィルス感染拡大により季節を問わずマスクをつけたり、人との距離を保って活動したり、様々な取り組みが実践されています。— 京扇子司 大西京扇堂 (@onishikyosendo) September 30, 2020
昨日は近所のスナックモンローさんに手作りの透明扇子をもって飛沫防止のコロナ対策カラオケ🎤🎶うちわも作ったよぉ~😃話す時も透明だと顔が見えるし…飛沫防止にもなるから居酒屋まゆみんちでは飲み会の時は透明うちわをもってもらって飲み会してますぅ~😃
#居酒屋まゆみんち#コロナ対策#手作り扇子 pic.twitter.com/ky1diziHDy— まゆみん (@mayuminchi1203) October 1, 2020
マスクもコロナ対策として常備するようになってきて、機能面だけではなくデザインも幅広くなってきました。
マスクの次は扇子が流行るかもしれませんね笑
食事中も楽しみながらコロナを防ぐために感染対策を怠らないようにしましょう。